医療用情報技術政策グループ

医療用情報技術政策グループでは、北海道における医療用情報技術特区の実現に向けた政策研究に取り組んでいます。その一環として、横浜市医療局との共同研究として、医療の情報化に深く関わる技術である「地域医療ネットワーク」の政策評価に取り組みました。研究成果として、医療用情報技術のコストに関する複数の分析結果を公刊しています。今後も、北海道における医療用情報技術特区の実現に向けて、引き続き地方自治体との共同研究体制の確立を目指します。

医療情報化推進に向けた課題解明と2020年代における政策基軸の形成

国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) 社会技術研究開発センター (RISTEX) 地域医療ネットワーク政策の政策評価
1990年代後半より、政府はカルテの電子化に取り組み、普及率の増大に努めてきました。しかし、期待された医療費の軽減や医療の質の向上等の成果が得られているとはいい難い状態にあります。この問題に対して、我々の研究グループでは、政策評価において用いられる費用便益分析を通じ、医療の情報化がその多大なコストに対して僅かなメリットしか得られない点を実証しつつあります。今後、停滞する医療の情報化政策の改善に向けて、「費用の低廉化」と「便益の増大」を実現する各種の政策提言を進めます。→ 詳細

携帯電話関連技術を用いた感染症対策に関する包括的検討

令和2年度 国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) 社会技術研究開発センター (RISTEX) 科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム
新型コロナウイルス感染症によるパンデミックにおいて、政府は数多くの情報系施策を緊急で実施しました。本研究では、そのなかでも、携帯電話を利用した接触通知アプリ「COCOA」として知られる接触通知アプリの技術評価に取り組んでいます。→ 詳細